《目次》 1.JR東日本幹部が語る「iPhoneのSuicaでできること、できないこと」

《目次》 1.JR東日本幹部が語る「iPhoneSuicaでできること、できないこと」 ━━iCloud連携で、無記名カードでもセキュリティが格段に向上 2.総務省が接続料の引き下げを大手キャリアに要請へ ━━MVNOはキャリア値下げのための「当て馬」なのか 3.ソフトバンクLTE-Broadcastをヤフオクドームで実証実験 ━━「スマホを見ながらスポーツ観戦」は事業として成立するか iPhone 7/7 Plusを1週間使って感じた「進化」と「不満」 iPhone 7とiPhone 7 Plus  「予約数は過去最高」――3キャリアの社長が異口同音にこう述べているように、「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」は、順調な船出となったようだ。一方で、BCNの調査結果を引く形で販売数がiPhone 6s、6s Plusと比べて42%減になったという報道もあるように、2016年のiPhoneは入荷が少なかった様子もうかがえる。 アイフォン7シャネル販売開始の直前にはキャリアや量販店関係者が「予約がさばけるのか戦々恐々としている」と述べていたことも、これを裏付ける。 【ジェットブラックは「Dライン」が目立たない】  カラーでいうと新色のブラックや、限定色のジェットブラックに人気が集中しており、需要と供給のミスマッチが起こっているようだ。 シャネルiphone7ケースiPhone 7/7 Plusは、日本市場に向けたカスタマイズが、それまでのシリーズよりも徹底している。FeliCaや1.5GHz帯のLTEに対応したことも、従来のiPhoneにはなかったことだ。 シャネルiphone7ケースローカライズというわけではないが、IP67の防水(耐水)・防塵(じん)仕様も、日本市場での人気に拍車を掛けたそうだ。ここからは、好調な日本市場での足場を固めようとするAppleの思惑も見て取れる。 アイフォン7シャネル  では、そのiPhone 7/7 Plusは、実際どのような使い勝手なのか。両実機を借り(iPhone 7は筆者私物も)、1週間ほど使ってきた。 シャネルiphone7ケースここでは、その実力を検証していきたい。 ●大きな変化はないが、より精度の上がったデザイン  iPhone 7/7 Plusは、2年に1回のフルモデルチェンジが慣例だったこれまでのiPhoneと異なり、iPhone 6/6 Plusからのデザインを踏襲している。 6Plusケースシャネルホームボタンが物理的なボタンからセンサーになったことで、正面から見たときの違いはわずかにあるが、“別物”と言わなければ見分けがつかないかもしれない。  背面も同様に、iPhone 6s/6s Plusから大きく変わっていないが、いわゆる「Dライン」と呼ばれたアンテナ用の樹脂パーツの位置が本体上下の角にレイアウトされているため、よりすっきりした印象は受ける。 シャネルiphone7ケース残念ながら、シルバー、ゴールド、ローズゴールドに関しては本体色と樹脂部分の色に差がありすぎるため、アンテナがあることが分かってしまうが、ブラックやジェットブラックは同系色でまとめられており、より1枚板のようなそぎ落とされた印象を受けるようになった。  また、カメラ周りの処理が変わり、iPhone 7では、より本体と一体感が出るような形状になっている。 シャネルiphone7ケース1枚板という意味ではカメラが出っ張っているのは相変わらずで残念なところだが、個人的には、iPhone 6sのころより、気にならなくなっている。一方でiPhone 7 Plusは広角と望遠、2つのカメラを搭載するようになったため、よりカメラが目立ってしまった印象だ。 シャネルiphone6ケースこの部分は、デザインを重視する人にとって、気になるところといえるだろう。  冒頭で述べたように、新色のブラックやジェットブラックに人気が集中しているが、デザイン的にはiPhone 6/6 Plusのコンセプトをキープしているだけに、そのような状況になるのも納得できる。 アイフォン7シャネル特にiPhone 6/6 Plusを発売直後に購入し、そのまま使い続けている人は、間もなく使用期間が2年を迎える。そろそろ機種変更を……と考えていたとき、見た目の新鮮さを求めると、どうしても新色に目が行ってしまう。 アイフォン7シャネル特に今回のブラックとジェットブラックは、アンテナの処理が従来以上によくなっているため、需要が集中するのはある意味必然といえる。  ただし、スマートフォンの使用期間は、端末の成熟化に伴い、年々長期化する傾向にある。 シャネルiphone7ケース黎明(れいめい)期のスマートフォンに比べ性能が上がり、頻繁に買い替えずとも快適に利用できるようになったのはその一因だ。常に新しいものを求めるアーリーアダプター以外にスマートフォンが広がったのも、使用期間が伸びている理由といえる。 iphone6sケースそうした市場動向を考えると、3年にわたって同じコンセプトを使い続ける戦略も、理にかなっている。iPhone 5s、5cのユーザーにとっては、大きな変化になるからだ。 シャネルiphone6ケース  一方で、3年という月日は長く、競合他社を見るとデザインのトレンドは刻々と変化していることも分かる。7と銘打つからには、もっとデザイン上のチャレンジも見てみたかったというのが筆者の本音だ。 レイバン サングラス ●機能面は順当に進化し快適に使える  コンセプトをキープしたデザインに対し、機能面では大きな進化も遂げている。大きなところでは、カメラやディスプレイがより美しい映像を作り出せるようになり、スピーカーもステレオになり音量が上がった。 シャネルiphone7ケースそれらを支えるチップセットも「A10 Fusion」になり、iPhone 6などに搭載された「A8」に比べ、処理速度は2倍に上がっている。ベンチマークアプリでの測定結果も、それを裏づける。 iphone6sケースバッテリーの持続時間も、iPhone 6s比で7が2時間、6s Plus比で7 Plusが1時間延びており、実際、外出先で使っているとバッテリーの減りがやや緩やかになった印象を受ける。  特に大きな変化といえるのが、カメラ機能だろう。 シャネルiphone7ケースiPhone 7ではレンズのF値が1.8と明るくなり、これまでiPhone 6 PlusやiPhone 6s Plusにしか搭載されてこなかった、光学式手ブレ補正にも対応した。スペック以上に、この進化は写真を撮るだけで一目瞭然だ。 iPhone 6ケース特に室内など、光量が不足しがちなシチュエーションでの写真が以前より明るくなり、より暗い場所でも細部が鮮明になっている。  より特徴的なのがiPhone 7 Plusで、こちらは先に述べたように、焦点距離が28mmと57mm、2つのカメラを搭載している。 アイフォン7シャネルこれらを切り替えることで、疑似的に光学2倍ズームの撮影が可能になった。その効果は明白で、被写体に寄って撮りたいというときにも、ワンタッチでカメラを切り替えられ、構図が決めやすい。 アイフォン7シャネル  ただし、被写体との距離など、条件によっては、自動的に28mm側のカメラを使い、2倍のデジタルズームが使われることもあるようだ。恐らく、2倍程度であれば、画像の劣化も少なく、F値も28mm側のレンズの方が低いため、よりキレイな写真が撮れるとAppleが判断したからだろう。 アイフォン7シャネルシャッターを押すだけで自動的に美しい写真が撮れるiPhoneならではの処理ともいえる。  一方で、iPhone 7 Plusで撮った被写体は、なぜか露出がうまく合わないことも何度かあった。 ルイヴィトンiphone6ケース必要以上に明るくなってしまい、全体的に白飛びしてしまうケースも見受けられた。2つのカメラを使い分けるという新しい技術に挑戦していることもあり、ソフトウェアの調整がまだ完全ではないのかもしれない。 シャネルiphone7ケースまた、2つのカメラと機械学習を使い、背景のボケを際立たせる「ポートレートモード」もアップデートでの対応となる。その意味でも、iPhone 7 Plusのカメラをフルに生かせるようになるには、もう少し時間がかかりそうだ。 エルメス iphone7ケース  スピーカーもステレオになり、臨場感が上がった。音は本体センター側から聞こえる仕組みで、音量も増加しているため、動画などを再生すると、迫力が増したような感覚を覚える。 iPhone 6 plusケースもっとも、その副作用として、カメラのシャッター音やスクリーンショットまで大音量になってしまったのだが……。シャッター音は盗撮防止のため、ある程度はやむを得ないにしても音量が大きすぎるし、スクリーンショットではそもそも不要なはず。 ディオール携帯ケース実際、Androidスマートフォンでは多くが、マナーモード時のスクリーンショットの音を無効にしているため、こうした仕様はぜひiPhoneにも取り入れてほしい。 4.今週のリリース&ニュース 5.編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.JR東日本幹部が語る「iPhoneSuicaでできること、できないこと」 ━━iCloud連携で、無記名カードでもセキュリティが格段に向上 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アップルがiPhone 7/7 PlusやApple Watch Series 2においてFeliCaを搭載してきたのは大きなニュースと言えた。 エルメスiphone6s plusケース9月7日に開催されたアップルの発表会イベントでは、JR東日本の小縣方樹副会長もゲストとして招待されており、メディアの取材に応じていた。 10月下旬のサービス開始に向け、まだまだ謎の多いiPhoneモバイルSuicaにおいて、小縣氏の取材から明らかになったことを整理していきたい。 アイフォン7シャネル この記事は有料です。 石川 温の「スマホ業界新聞」のバックナンバーをお申し込みください。 エムシーエムiphone7ケース